
2022年12月22日
『一日に何度も』

2022年11月19日
「井の中の蛙大海を知らず」
多くの情報があふれる時代。
気がつくとその情報に翻弄されていることがあります。
クラスでも子育てについて話しているときに、情報について語られることがありますが、スマホで簡単に子育ての情報を得やすくなった反面、その情報に振り回されて、目の前の子どものことが見えなくなってしまうこともあるようです。
またsnsでは、自分好みの情報がカスタマイズされ、思考が支配されているような錯覚を覚えることも。(今の子どもたちからすれば、それも古い感覚かもしれませんが…)
だから時々、たくさんの情報を得ているような気がしているだけで、実は自分が見たいものや聞きたいものだけを集めた小さな世界で、私たちは生きているのかもしれないなと思います。
まるで、井の中の蛙のようです。
しかしこのことわざには、続きがあるようです。
『井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る』
狭い世界にいるからこそ、それを突き詰めていけば、より深く広い世界を知ることに繋がるという意味でしょうか?
やはり何ごとも良し悪しを決めるのは、それに向き合う姿勢なのかなと感じます。
情報化がさらに進んでいく未来。子どもたちと一緒に情報をより良く活用していくすべを学んでいきたいなと思う今日この頃です。

2022年11月09日
【子どもの世界】

2022年10月20日
信じて、見守るということ🍁
『子ども達のことをよく観察してみて。
子ども達が”なぜ?”と聞いてくるときは、ただあなたからの答えがほしいのではないのです。答えをすぐに与えないで、ありとあらゆる答えの可能性を一緒に探してくれる勇気を、あなたに求めているのです。』
−ローリス・マラグッツィ
先日のクラスでは、「子どもたちを信じて、任せることや見守ること」について、みんなで少し話をしました。
見守る‘’といってもその年齢や発達に応じて、まわりの環境をととのえたり、サポートすることは必要ですよね。
でも親はあくまでもサポーターで、答えを導くのは子どもたちというスタンスを忘れないようにしたいねと話していました。
でも待つことや見守ることは、心に余裕がない時には大変難しいことだという意見も…。
お父さんやお母さんが、心の余裕を持って子育てしていけるようにまわりがサポートすることやストレスや疲労をためすぎないための工夫をしていくことがとても大切なのだなと感じました。
