2012年04月13日

子育て広場すくすくより“子を思う母の心”

 当たり前の事かも知れませんが、こどもと親は同じ人間ではありません。
遺伝的に似通った性格や体質は持っていても完全に同じではないし、
どのように目を凝らし、理解しようと努めてもその内面をすべて、そのまま共感することは
できないのです。
 しかし、こどもと向き合うことの多い母親は、知らず知らずの内に、
こどもを自分の常識の範囲の中で判断してしまうことが多いのではないでしょうか。
たとえば、こどもの中に自分には無い一面を見つけて不安になったり、自分に理解できない行動を
とれば、問題だと考えたり。さらには、他のこどもや不確かな情報と比べて、安心したり・・・失望したり。
 本当は、親と同じである必要もなければ、他のこどもと同じである必要もないのですが、
時として私達は安心を自分の内側にではなく、外側に求めてしまう傾向があるようです。
 私もまたそのような経験がよくあります。
最近では、1歳10カ月になった息子の心の成長に戸惑い、その成長を喜ぶよりも先に要らぬ心配ばかりをしていました。
おそらく、自分の頭の中でその心の変化を理解して、母親として今の息子に一番良い関わり方を
導きだしたいと躍起になっていたのかも知れません。
でもこどもからしてみれば、そんな勝手な計らいごとは迷惑なだけかも知れませんね。

この文章を書いている時、ふと、金子みすずさんの“さびしいとき”という詩を思い出しました。
『さびしいとき』

わたしがさびしいときに、よその人は知らないの。

わたしがさびしいときに、おともだちは笑うの。

わたしがさびしいときに、おかあさんはやさしいの。

わたしがさびしいときに、ほとけさまはさびしいの。

 こどもを理解したいと思う母のこころはとても美しく、大切なものです。
しかし、すべてを理解することは到底できることではありません。
そして、それが行き過ぎれば過干渉や束縛になることもあるでしょう。
母の愛が自己愛ではなく、純粋に慈愛に満ちたものであること。
ありのままのこどもの存在を認め、見守り、信じてあげることこそが、母の大きな役割なのかも知れませんね。

posted by こもれび at 01:14| Comment(0) | 以前のクラスより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

すくすくより

今週も色々な子育てのお話がでて、大変充実した時間が過ごせましたわーい(嬉しい顔)

その中から少しご紹介すると・・・
★食事中のこどものマナーについて。
 1〜2歳ごろのこどもたちにとって、食事のマナーを伝えることや守らせることは大変難しく、労力のいることです。
まだ食事自体に興味のない場合もあるし、親の伝えようとしていることがうまく理解できていないこともあります。また集中できる時間も短く、ちょっとしたことをきっかけに遊びに移行してしまうことも・・・。
 大切に調理した食材を投げたり、こぼしたりされれば、悲しい気持ちにもなりますし、
そんな時・・・どこまで見守り、どこまで注意すれば良いのか、分からなくなることがあります。

助産師さんや参加者からのアドバイス:
あまり親の側が手を出し過ぎたり、注意が行き過ぎると、こどもにとって食事が楽しいものでは
なくなってしまいます。食事中は汚しても構わない環境作りや食材をこどもの食べやすいように調理したりする工夫も必要です。また、集中して食べることができている時やスプーンなどの道具が上手に使えた時などには、しっかり褒めてあげることや
親自身がおいしく食事をとっている姿をみせることも効果的です。汁に手を突っ込んだり、食材を投げたりするような行為があまりにも続くようなときには、分かりやすいことばで優しく食事のルールを伝え、その行為が切り上げられるよう環境設定をし直すことも大切ですね。いつかは成長と共にできていくことなので、この時期は根気強く、気長に見守ってあげてください。

★2歳前後のいやいや期について
自我の芽生えがはじまり、それまで素直だった我が子が急に駄々っ子に変身!
何を言っても“いやいや”叱るとよけいに状況は悪くなるばかりで、戸惑うばかりです。思わず、感情的になってしまうことも。
やはり、感情的になるのは良くないですよね?どう対応すれば、良いのでしょう。

助産師さんや参加者からのアドバイス:
この時期にちゃんとこのような反応があることはこどもの心の発達において、とても大切なことです。
自我の芽生え・自分を一人前に扱ってもらいたい気持ちの現れなんですね。親のいうことに無条件で従うことが少なくなり、自分で考えたことを試すようになっていきます。
まだこの時期は自分の伝えたいことがうまくことばで伝えられないこともあります。だめなものはだめと一方的に抑えつけてしまわず、こどもの気持ちを感じ取って、ことばで返してあげることも大切です。
 もちろん、こどもの要求をすべてきくことはできませんし、その家庭における最低限のルールや約束事は決め、一貫した態度を
とることは必要です。優しく諭しても泣いて駄々をこねるようなら、少し離れて他の用事をしながら、落ち着くのを待つのも一つの手かもしれませんね。また、いつも穏やかにできればベストですが、そのような状況の時には、つい母親も感情的になってしまうことがあります。感情的に叱った時には、反省するよりも、素直にこどもに謝る姿勢をもてば良いのだと思います。
こどもも一人の人間です。対等な姿勢で、感謝や謝罪の言葉を伝えるようにしましょう。
 このような大変な時期も個人差はありますが、3歳前後には徐々におさまっていくものです。こどものこころの成長の現れだと気長に構え、あまり深刻に考えないようにしましょう。

などなど・・・内容は普段子育てでみんながよく悩むことですよね。
『すくすく』では、助産師さんのお話はもちろんですが、お母さん同士が経験を語り合うことで、より具体的な子育てのヒントが見つかることもよくあります。
特に悩みはないけど、こどもと一緒にのんびりと過ごしたいという方も大歓迎ですわーい(嬉しい顔)
すくすくは毎週木曜日にあります。私達と共に楽しい一時過ごしにぜひ、来てくださいね!
posted by こもれび at 17:36| Comment(0) | 以前のクラスより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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