ランチメニュー
✨きのこと野菜たっぷりうどん(おろし生姜をのせて、体もぽっかぽか♪)
✨大根と厚揚げの煮物
✨大根皮と昆布のふりかけ(大根の皮と出汁をとった昆布を捨てずに、小さな千切りにしてごま油で炒め、みりんと醤油で味付けしました。)

午後からは助産師相談会でした。10組の親子が参加され、賑やかで充実した時間となりました。
今回はおっぱいのトラブルについて、たくさんお話がありましたよ。

『乳腺炎について』
乳腺炎には大きく分けて、二つの種類があります。
一つは細菌性乳腺炎。
乳腺にばい菌が入って激しく炎症したものです。個人差はありますが、一部が赤く腫れる、激しい痛み、熱感、38.5度以上の高熱…時にはわきのリンパ節が腫れたり、血や膿の混じったおっぱいが出ることもあるそうです。抗生物質を服用したり、冷やす、マッサージするなどの治療をしますが、ひどい場合は膿瘍という膿がたまり、病院での切開が必要になることも…何よりも早めの対応が大切です。症状があるときには専門家に相談しましょう!
二つ目は非感染性の乳腺炎。
皆さん、こちらの乳腺炎になることが多いようです。乳腺におっぱいが詰まることで起こります。
例えば、おっぱいが作られすぎたり、授乳回数が少ない、授乳間隔が空きすぎた、授乳姿勢が悪くしっかり吸着できていないことや赤ちゃんがうまくおっぱいを飲み取れていないなど…。
ママや赤ちゃんの病気、急な断乳、ママのストレスや疲労なども誘因になることがあります。
症状としては軽い赤みや腫れ、痛み、微熱が出たり、しこりができることがあります。
⭐️乳腺炎の予防
1⃣正しい授乳スタイルを知り、しっかりと赤ちゃんにおっぱいを飲みとってもらうことが重要です!
2⃣極端な食事制限ではなく、バランスの良い食事
3⃣休養、ストレスをためない生活を心がけることが大切。
おっぱいが張って痛い時にはしぼりすぎると逆効果になることがあります。まずは飲んでもらう。
張りが強いようなら圧抜き程度にしぼり、濡れタオルなどで軽く冷やすなどの応急処置が良いでしょう。
普段から身体をできるだけ冷やさないようにしたり、腕や肩、肩甲骨まわりをよくほぐしておくことも効果的ですよ!
乳腺炎という言葉はよく聞いていても具体的なことはあまり知られていないものです。
相談会ではその人の具体的な症状や生活スタイル、授乳状況を踏まえて、個別的なケアのアドバイスや提案がありました。授乳中のお母様たちばかりなので、とても参考になったようです。
次回も助産師相談会があります。ぜひ、また日頃の子育ての悩みや疑問を解決しに来ていただけたらと思います。(*^^*)