2020年04月12日

赤ちゃんが泣き止まない時には

子育てに関心を持つ人が一人でも増えれば、
きっとお母さんはもっと大らかに子育てができるようになるという思いから、

今回は産後のお母さんが悩むことの多い、
赤ちゃんが泣き止まない時について、お話したいと思います。

このブログが多くの方の元に届き、お役に立てることを心より願っています


産後のお母さんの気持ちの変化
かわいい赤ちゃんが産まれて、
これから喜びに満ちた楽しい日々がやってくると思っていたはずなのに、

なぜか不安が高まり、気持ちが落ち込んだり、
無性に悲しくなったりすることがあります。

それは、マタニティー・ブルーズと呼ばれていて、
産後のホルモンの変化により起こります。

けしてお母さんに原因があるわけではなく、
多くの産婦が経験し、そのほとんどの場合が一過性のものです。

大切なのは、その症状を長引かせないように、
まわりがお母さんの抱えている思いや現状を理解して、サポートしてあげることです。

そうすることが、産後うつの発症を予防することにも繋がっていきます。


お母さんを悩ませる、赤ちゃんが泣き止まないこと


お母さんにとって、一番辛いことは、
赤ちゃんが泣き止んでくれないことではないでしょうか?

赤ちゃんが泣く主な理由は、お腹が空いたとき、
眠たいとき、痛いとき、不快な時、不安があったり、甘えたい時と言われています。

しかし、色々試して、一生懸命関わっていても泣き止んでくれない時がありますよね。
そんな時はどうしたらよいのかと途方にくれてしまいます。

「赤ちゃんが泣くと、まるで自分が否定されているような悲しい気持ちになります。」

そう言って、ご相談に見えられたお母さんもいらっしゃいました。

では、体調がわるいわけではないけれど、
よく泣く・泣き止まない時は、どんなことが考えられるのでしょうか?


赤ちゃんが泣いているのに、原因が分からない時


@赤ちゃんの欲求とは、別の関わりをしてしまっているのかもしれません。

特に育児に慣れない最初の頃は、育児書や病院で指導された内容にそって、
お世話をしておられるだろうと思います。

しかし、子育てにマニュアルはないと言われるように、
月齢によっても日によってもそのお子さんの個性によっても、それが当てはまらないことがたびたびあります。


たとえば、赤ちゃんの授乳。成長やその日の体調によって、飲む回数や量が変化することがあります。

しかし、3時間おきに決まった量を飲ませないといけないと思い込んでいると
赤ちゃんのリズムや欲求とずれてしまい、ぐずる原因になることがあります。

うまくいかないなと感じた時には、一度育児書は横に置いて、
お母さんの直感を信じて、赤ちゃんをよく観察してみましょう!

そうすることで、赤ちゃんが本当に望んでいることが見えてくる場合があります。


私も上の子どもがまだ小さかった時、とにかく関わってあげることが大事と考え、
時間の許す限り声をかけたり、呼ばれてもいないのに、あやしにいったりしていました。

でもある日、子どもが自分の手や足を面白そうに動かしたり、周囲を楽しそうに眺めて遊んでいるのを見て、

子どもには子どもの時間があって、そうした時間も子どもの成長にとって大切なんだなと気が付き、ご機嫌にしている時には、無理に関わらず、なるべくそっとしておくようになりました。

そうすることで、子どもも自分で遊べる時間が増え、関わりも一方的でない、もっと楽しい時間になっていった記憶があります。


世の中を見渡してもすぐに完璧に育児ができるお母さんは、
そうそういないだろうと思います。うまくいかないことがあって当たり前と考えて、
けして自分を責めないようにしてほしいと思います。

きっと試行錯誤しながら、一生懸命お世話をする中で、
少しずつ赤ちゃんの反応が読み取れるようになっていきますよ。

そうしてお互いの感覚の共有が増えていくことで、
赤ちゃんの中に安心や信頼、意欲が生まれていきます


A赤ちゃんの個性かもしれません。

体力があり、エネルギーが強いお子さんは、泣いてエネルギーを発散しないとなかなか寝付けないという場合があります。

また、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持った子どもたちもいるそうです。

体力があることやエネルギーが強いことは悪いことではないし、敏感で感受性が高いということは、たくさんのことを感じ、共感することができるということです。

しかし、まだ幼いうちは、それを自分でコントロールすることができないため、泣くという形で表現します。

また、お母さんにかまってほしい、甘えたいという程度もその子によって違いますし、
逆に構いすぎたり、刺激が強いことで泣いてしまうという場合もあります。

身体的な面でもお腹にガスが溜まりやすい子は、他の赤ちゃんよりも泣いて不快を訴える回数が多いかもしれませんね。

色々試してみても泣き止まない時には、泣くことで気持ちを発散しり、心身の調和をはかっているのかもしれないと考え、根気強く付き合ってみましょう。

泣いているからお母さんの愛情が足りていないというわけではありません。お母さんが大らかに成長を見守ることで、きっと、赤ちゃんは少しずつ環境に適応していくはずです。       


Bなんとなく、泣きたい気分なのかもしれません。

なんか甘えたい、なんか不安。なんかすっきりしない。寝たいけど、寝れない。
私たち大人も理由なく、そんな気持ちになることがありませんか?

赤ちゃんも大好きなお母さんに泣いて伝えてたい、訴えたい時があるのだろうと思います。

今は外出自粛で難しいかもしれませんが、そんな時には散歩をして気分転換をしたり、
心地よい音を聞かせたり、優しくゆらしたり、撫でてあげるのも効果的です。

私はよく子どもが興奮して寝れないような時には、もう一度おふろに入って(ちゃぽんとつかって、温めるだけ)気分転換をはかったりしていました。

また、産まれてからすぐにできる
新生児を癒すタッチ(ふれあい)の方法についても動画を載せてみたので、良かったら参考にしてみてくださいね


Cママの心の状態が赤ちゃんに伝わっているのかもしれません。

特に最初の数ヶ月は、授乳や夜泣きで夜もぐっすり休めず、
日中は育児と家事で疲労困憊。
そんな疲労やストレスがお母さんをさらに不安にさせてしまうことがあります。

赤ちゃんはお母さんのそんな変化を敏感に感じています。お母さんが泣き止んで欲しいと思えば思うほど、泣き止まなかったり、余計に激しく泣いてしまう時には、お母さんの感情が赤ちゃんに伝わってしまっているのかもしれません。


もし、イライラしたり、感情的になってしまったとしても、
今は頑張りすぎて疲れているから、本当の自分が出てこれないだけだと考えてみましょう。自分を責めたり、否定したりしないで、できるだけ気持ちを切り替えていきましょう。


では、ここで産後のお母さんたちが教えてくれた対処方法をご紹介します!

  • 部屋の至る所にありがとうや感謝など、自分の好きな言葉を書いた紙を貼っておくと、
    それが目に入って、心が落ち着くようになりました。
  • しんどくなったら、赤ちゃんの安全を確保して、隣の部屋やトイレに行き、
    深呼吸したり、大きな声を出して、気分転換をはかっていました。
  • 自分が辛いと感じていることを紙にひたすら書いたり、誰かに聞いてもらうことで、
    客観的になれるし、思いを吐き出せて楽になりました。
  • 辛くなったら我慢せず、たまには赤ちゃんと一緒に思いっきり泣いてみるのもすっきりします。
    その時は赤ちゃんの方がびっくりして、泣き止んでいました。
  • 妊婦の時や赤ちゃんが誕生した時の写真を見ると初心にかえって、
    愛しい気持ちが湧き上がってくるので、定期的にみていました。

みなさん、色々工夫されておられるようでした。
私も煮詰まった時には、寝かしつけの時間に自分好みの音楽をかけたり、
面白いことがなくても笑い声を出してみたりして、自分を元気付けていました。

もし今、苦しんでいるお母さんがいたら、何か自分の気持ちを切り替える方法をぜひ、見つけてもらえたらと思います。


最後に、まわりのご家族にはぜひ、『ご苦労様、本当に頑張ってるね!』と優しい言葉でお母さんを労ってあげてほしいし、
サポートしてあげてほしいと思います。

まわりの人が理解して寄り添ってくれることで、お母さんはもっと楽しく、
もっと活き活きと子育てしていくことができるのではないかと思います。


では、今回はここまで。また次回のブログでお会いしましょう

ありがとうございました!

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posted by こもれび at 11:17| 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする